2013年12月29日日曜日

Kindle fire HDXを購入



2013年12月21、22日にかけてAmazon.co.jpにてクリスマスセールとしてKindle fire HDXの7インチモデルが通常24,800円のところ5,000円引きの19,800円で販売されていたので購入しました。

Kindle fireシリーズといえばGoogleのNexusシリーズと同じく端末本体によって利益を得ることを目的としておらず、高性能な端末を低価格で購入できる素晴らしいAndroid端末になります。

昨年モデルのKindle fire HDでは当時のNexus7と比較して更に低価格ではあったものの、プロセッサを旧世代のものを使用しており残念ながら安かろう悪かろうという印象がありました。ところが今回のHDXではプロセッサに最新世代のものを採用しているなどハードウェアスペックが大幅に向上しているにも関わらずやはり今年のNexus7よりも安く、それに加えて今年のNexus7が旧世代のプロセッサを採用している上に更には数多くの不具合が報告されるなどという状況であったため私のなかでHDXが有力な購入候補となっていました。しかしそれでも購入に踏み切れなかった理由は、経験上Nexusシリーズと違いKindle fireシリーズには暫くすると大幅な値引きがあると思われていたためです。今回このクリスマスセールが日本発売から1ヶ月を迎えないうちに来たため、比較的早く購入を決断することができ非常に有難かったと思います。


主なスペックは以下の通りです。


プロセッサ… Snapdragon 800 4コア 2.2GHZ
RAM…2GB
ストレージ…16/32/64GB
ディスプレイ…7インチ1920×1200/323ppi
OS…Fire OS 3.1(Android 4.2.2ベース)
センサー類…環境光、加速度、ジャイロ
その他…720pフロントカメラ、Bluetooth、デュアルアンテナWi-Fi、 デュアルステレオスピーカー
(Dolby Audio) 、microUSB、3.5mm ステレオジャック
、186 x 128 x 9.0 mm、303g


Nexus7と比較して優れている点は、プロセッサ、スピーカー、稼働時間といったところで、劣っている点としては、リアカメラ、GPS、NFC、Qiワイヤレス充電がない点等が挙げられますが、私の利用シーンにおいては殆ど影響がなく、またプロセッサを特に重視していたためHDXの方が理想に近いスペックと言える印象でした。

もうひとつ重要な点として、HDXのOSはAndroidでありながらAmazon特化カスタマイズがかなり施されているため、これは多くの人にとって最大の弱点となってしまう可能性があります。実際素のままでは不便を感じざるを得ないというのが正直なところですが、恐らく海外の強者たちの手によってカスタムROMが制作されるということ、現時点でRoot化方法が確立されており、一応PlayストアやGoogle系アプリが使えること、外部からapkのインストールが可能であることから何とかなるだろうとあまり心配はしておりません。寧ろ私にとっては初の非NexusのAndroid端末ということで弄ってみるのもひとつの楽しみとしていいのではないかという感じがしております。


それでは次回は簡単な開封レビューをしていきたいと思います。

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